ラベル ブラジルのお坊さん の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ブラジルのお坊さん の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020/08/20

8月15日は坊主BARの創始者でもある田口弘さんの命日「弘願忌」

8月15日は終戦日ですが、毎朝のお勤めのyoutube中継中にコメントしてくださった釈愚猿さんが教えてくれたのが8月15日は田口弘願さんの命日であり弘願忌」であるということでした。

その時に同時に教えてくださったのが田口弘願さんは坊主バーの創立者でもあったということでした。坊主バーはその名の通りお坊さんがいるBer(酒場)なのです。大阪が発祥の地で弘願さんは東京のお店を2000年に設立したそうです。現在も続いているそうなのでいつか行ってみたいです。

ボーズバーの様子は

【人に言えない悩み】坊主バーで相談

で記事になっているので是非ご覧ください。 あなたも行ってみたくなりますよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

調べてみて一番感動したのは田口弘願さんが僧侶になった経緯でした。

一部抜粋します。

以下抜粋 東本願寺 HP

本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)
“今、いのちがあなたを生きている” 2回目 [2005.8.]音声を聞く

おはようございます。今日は、私の大切な友人で15年前に視力を失った田口弘さんの生きざまから学んでいきたいと思います。
医師から視力は回復しないと宣告された田口さんのもとに現在も「あなたの目を治してあげるから、私たちの宗教に入りなさい」という様々な宗教を名のる人々からの勧誘があり、そのたびに田口さんはかつて悩んでいたことを思い出すそうです。
田口さんは幼少のころから弱視であったために、学校ではいじめやいやがらせを受け、高校時代にはたのみにしていた成績も振るわなくなりました。弱視という他の人と大きく異なる条件から逃れられない自分をみじめに思い、何度も自死を決意したそうです。
そのような時、田口さんは縁あって出遇った真宗僧侶の長川一雄先生から「あなたのいのちは、あなたの持ち物なのでしょうか。如来とよばれているはかり知れない大きないのちは、どんな姿のいのちであっても平等に摂め取って捨てません。今、ここに、あなたが生きているのがその証拠です。あなたが苦しいのは目が見えないからではなく、目の見えないあなたを生かしているかけがえのないいのちに出遇っていないからではないですか」と言われ、今まで誰からもあたえられたことのない問いを投げかけられました。それまで「宗教なんて非科学的でくだらない。人の弱みにつけこむきたないものだ」と思って軽蔑していた田口さんにとって、この言葉は衝撃的でした。そしてこれを契機に疑いを持ちながらも、親鸞聖人の教えを聞き始めたのです。そして、いつもかけがえのないいのちを生きていくことを如来によって願われているのに、目が見えるほうがいいといった自分の都合にふりまわされて、その願いを受け取れなくなっていることに気づかされていくのです。
その後、田口さんの目の病気は進行し、ついに視力を失ったのですが、一生聞法することを決意して京都の大谷専修学院で学び、僧侶になる道を選んでいた田口さんにとって、暮らし方こそ変ったものの、聞法に生きる姿勢の根本は何ら変わるところはありません。なぜでしょうか。それは、今、ここに、かけがえのないいのちを生きていることを喜んでくださる如来の教えにふれ続けているからです。

続きは以下のリンクでご覧ください。https://www.higashihonganji.or.jp/sermon/radio/detail03_02.html

とても感銘を受けました。田口さんは他にも

「現実を受け止められないから、どんどん苦しくなる」

「人間は死に方を選べない」

「『苦』を生んでいるのは、思い通りにならない自分を受け入れられないから」

「今の自分を受け入れられないということが、いちばん不幸」
などの言葉を残しています。田口さん自身の経験から出てくる具体的な言葉に心を打たれました。

田口さんの言葉は以下の本でも読むことができます。電子ブックで読むことができます。


自分のYouTubeに対するコメントのおかげでこういうお坊さんがおいでだったことを知って嬉しかったです。ブログ以外にも始めてよかったと思った瞬間でした。

シュウちゃんねる
please subscribe to my channel Inscreva-se no canal Por favor! ↓いいね評価、チャンネル登録よろしくお願いします↓ https://www.youtube.com/user/shuizuhara



2020/08/12

元吉本のお笑い出身!? ブラジル西本願寺のお坊さん、ツパンの御幸断さんと対談

 先日ブラジルの西本願寺のお坊さん御幸断さんのお話を聞かせていただきました。

 ちょっとの対談のつもりが、興味深く楽しかったので45分にもわたってお話を聞かせていただきました。 皆さんもどうしてブラジルでお坊さんがいるの? どうやってきたの? なぜきたの? などなどいろいろな疑問があると思います。 しかも断さんはもと吉本のお笑い芸人という異色の経歴をもっておいでです。 私にとっては人生初のYouTubeコラボになりました が御幸さんがさすが元吉本!おしゃべりが弾んで45分もあっという間にすぎてしまいました。ありがとうございました!
 彼は私が住んでいるここブラジルのマリリア市から車で1時間ほどの場所、ツパン市のお寺に駐在しています。そこにはお東の仏教会グループもあるんです。日系の街が形成されている場所にはお寺もあるんです。現在でもお寺はブラジル各場所に沢山あります。動画をアップして視聴者の反応もいいので、これからも機会があったらいろいろなお坊さんの経験談などの動画をアップしていきたいと思っています。お楽しみに!


断さんのYouTubeチャンネルはこちら Brasil南無 Dan Miyuki https://www.youtube.com/channel/UCzWEdEU6iIKCQwW7pD70lkA 断さんとのコラボ 【お寺紹介】マリリア本願寺Marília Honganji https://youtu.be/YCbb1vWSrEA





シュウちゃんねる
please subscribe to my channel Inscreva-se no canal Por favor! ↓いいね評価、チャンネル登録よろしくお願いします↓ https://www.youtube.com/user/shuizuhara


2019/12/01

ブラジルの仏式結婚式。casamento do Brasil em cerimonial de Budismo Shin

   今回ブラジルのバハフンダで仏教式の結婚式をすることになりました。
ここ数年ブラジルで結婚式の申し込みが増えています。
その理由として、カトリックは2回目以降の結婚を許さない事が多いのと、同性婚もほとんど認められていないという事。また仏教の教えの精神がブラジルでも広まってきて、その心に共感してという事もあると思います。



日本では長年の歴史を経て仏教は葬式や法事、お墓参りするところ。または観光地。というイメージが強いと思いますが、ブラジル人は違うようです。

もちろん日本でも仏式結婚式を行なっていますので興味のある方は是非仏式で挙式してください。


please subscribe to my channel
Inscreva-se no canal Por favor!
↓動画が面白かったら、いいね評価やチャンネル登録をよろしくお願いします↓
http://www.youtube.com/channel/UCWXEy5JUMiOt3dHhA1DbF8g?sub_confirmation=1

にほんブログ村 海外生活ブログへ

SMSもやっています(^^) フォロー大歓迎です。

➡アメブロ
 https://ameblo.jp/ishui/

➡Twitter
 https://twitter.com/ishui

➡Facebook
 https://www.facebook.com/shu.izuhara

2018/02/10

マリリアに新しいJICAの先生がおいでになりました。

うれしいですね!

私がマリリアに来て5年目になります。


ちょうど私と入れ違いに前任のJICAの先生はお帰りになり、それ以来マリリアにはJICAの日本語学校の先生はおいでになっておられませんでした。
マリリアには日本語が堪能な日系の先生が沢山おいでになるので、もう日本からの先生はおいでにならないのかな? と思っていましたが。まさかの来訪に驚きました。



更に驚いたのが日本ですでに、私のブログを知っていたことです。マリリアで検索したら私のブログが出てきたそうです。 こんなに嬉しいことはありません!
動画では完全に私が舞い上がっていて、我ながら恥ずかしく削除しようか?とも思いましたが記念すべき動画なのでそのまま置いておきます。よかったら見てください。

動画のいいね評価、チャンネル登録よろしくお願いしますhttps://www.youtube.com/user/shuizuhara









今回さらに嬉しかったのが、先生を連れてきてくださった方が、坊さん仲間の菅生さんだったことです。彼はお西のお坊さんなのですが、一方で映画監督でもあります。

現在も「三宝」「tres joias」という南米仏教のドキュメンタリーを制作しており、今年の8月には完成するとのことでした。

 きっと南米仏教の記念碑的な貴重な映画に成ることでしょう!

こういったある意味破天荒なお坊さんと出会えるのもここブラジルならではの醍醐味かもしれません。ありがたいことです。


映画が完成したら改めてブログでも公表しますのでお楽しみに!


ニッケイ新聞よりwww.nikkeyshimbun.jp/2016/160304-71colonia.html

映画『ブラジル仏教』製作中=西本願寺 菅尾開教使が監督=「美しさと可能性を再発見」

この動画は菅尾健太郎監督の映画の予告編です。





動画のいいね評価、チャンネル登録よろしくお願いしますhttps://www.youtube.com/user/shuizuhara



SMSもやってます、リンク大歓迎

アメブロ

Twitter

Facebook

いま、注目の投稿はこちら

「哀れ、生き物は互いに殺しあう」 今週のことば 尾畑文正 過去現在因果経 (意訳) 中日新聞コラムより ブラジルポルトガル語翻訳付き

「哀れ、生き物は互いに殺しあう」 今週のことば 尾畑文正 過去現在因果経  ( 意訳 )  この経典は釈迦が後に国を捨て 出家する動機を「樹下の思惟(しい)」として語る。ある日、少年釈迦が父王と閻浮樹(えんぶじゅ)の下で休息していた時、農作業で掘り起こされた虫を鳥が啄(ついば)...

人気の投稿はこちら