2021/12/11

約2年ぶり?久しぶりのサンパウロ市へ出張、法要。そしてサンパウロ別院へ

今日はサンパウロに出張のためにサンパウロ別院でのお参りでした。


2年ぶりでしょうか? コロナ前は年に3−4回は訪れていたサンパウロに久しぶりにきました。6年間住んでいた場所ですが久しぶりに来るとまるで外国に来たような気持ちになりました。

でも久しぶりの知人に会い一緒にお勤めをして話をしたり、以前よく通っていた道を歩いていると少しづつ感覚が戻ってきて、もしかしたら自分はサンパウロにずっといて、マリリアでの8年の生活の方が夢だったのではないだろうか?というような錯覚に陥る瞬間もありました。ちょっとした浦島太郎のような気持ちでもあります。

しかし実際は時は確実に立っていて、物事は移り変わっているのでした。何か感慨深い物がありました。法要に呼んでくださった多美子さんにあらためて感謝です!




ブラジルはもっぱらバス移動、マリリアからサンパウロまではバスで途中休憩も入れて6時間くらいです。バスは満杯!コロナの影響は全くないという雰囲気でした。



バハフンダ・ターミナル、



 久しぶりのリベルダージ日本人街を歩きました。変わっていないようでいろいろなお店ができていてやはり大都会サンパウロはどんどん変わってきるのだと思いました。お店の品揃えの多さに驚愕! 完全におのぼりさん状態でした。金曜日でしたが人通りは少ない方とおっしゃっていました。

 リベルダージの日本・ブラジル文化協会内のサンパウロ人文科学研究所で法要

を執り行いました。


鈴木正威 (まさたけ) 様 

2020418

行年 88

一周忌


本山省三 様 今年お亡くなりになる。

追悼法要



サンパウロ人文科学研究所は今年が75周年なのでそれも兼ねる。人文硏の前身となる土曜会から75年、それも目的にして先達皆さんを追悼 


図書室改修(JICA支援)するので、今後の安全を願っての法要・起工式


施主の細川多美子さんは私がブラジルに来て間も無くお寺の雑誌の編集印刷のお仕事で訪れた彼女の仕事場でお会いして、それ以来多美子さんが主催しているパンデイロ教室に行くようになっていらい、お陰でさまざまな人との出会いに恵まれてとっても大事な経験をさせてもらった私にとって深いご縁の方なのです。

 もうマリリアに移動して8年経つのであっという間にお会いする機会は減っていったのですが、マリリアのわたしの結婚式にも駆けつけてお祝いをしてくださったり、つながりはありました。今回コロナでますますサンパウロとの距離が大きくなっていたのですが、まさか法要に呼んでいただきこうやって2年ぶりにサンパウロでまた再開する事ができたのです。 

 会ってみると想像以上に重大な1日でした。マリリアでも毎日普通の日々を送っていたのですが、サンパウロに来てみるとやはり引きこもっていた事に気がつきました。自覚せぬまま精神的に閉じた世界にいた事が露わになって、マトリックス状態の自分を発見しました。




本来なら別院には挨拶だけして帰る予定だったのですが、塚本智光輪番に声をかけていただき、報恩講にもお参りさせていただく事になりました。久しぶりの別院は相変わらず工事中でサクラダファミリア状態でした。みなさんもお元気そうで安心しました。
 いろいろ直接話を聞くと自分が地方にいて思っている別院との溝がどんどん埋まってきていかに自分が仮想空間に引きこもっていたかがわかるのでした。やはり実際に会うことは大事だと思いました。


久しぶりの別院のお朝勤にも参加でき、一緒に声明を勤める感覚をこれまた久しぶりに味わう事ができました。

南無阿弥陀仏

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2021/12/09

(合計1200レアル)日本でだいぶん前入れた銀歯が取れたので、ブラジルの最新の技術で直してもらいました。

 結構高くつきましたが、丁寧に直していただけました。3Dレントゲンを備えている歯医者で結構精密に直してもらえました。 歯医者の世界もどんどん進化していますね? 日本はもっとすごくなっているのでしょうか?

Quebra dente (ケブラ デンチ)直訳すると「歯が折れる」という名前の食べ物があります。豚の皮を揚げたおつまみで、私はブラジルに来て初めて食べたのですが、大好きです。皮についた脂身がカラッと揚がった香ばしい皮と相まって、カリッとしていながら脂身の旨みとジューシーさがハーモニーとなって、ビールとすごく合うのです。正式にはTorresmo e Pele a Pururuca と言うみたいです。


Torresmo e Pele a Pururuca 別名ケブラデンチ(歯・破壊食)



 そして警告されていたのにも関わらず、そして年甲斐もなくバリバリ食べていたら歯が欠けてしまったのです。

歯医者に行くのが怖いのでまたいつものように二−三ヶ月放置していましたが、やはり歯が欠けていると不都合が多いので観念して新しい歯医者さんにいきました。以前の世話になった美人歯科医のいるお店はなんと潰れていたのです。歯医者さんが廃業になることもあるのですね? 最近ここマリリアにも次々と歯医者さんができていて、もしかしたら過多になっているのかもしれません。確かに歯医者さんがどんどん増えているような感じがします。

 今回の歯医者さんも若い人で、設備もしっかりしていて、器具も最新で、何かするたびに写真を撮影して資料として残していたのが印象的でした。

 日本ではの治療はだいぶ長い間行っていないので、日本の歯医者の設備や技術がどのくらいアップしているのか知りませんが、ブラジルでも日進月歩で進んでいるのできっと日本もすごいのでしょうね?

 今回の歯医者さんでは事前にYouTubeの動画でこういう風に治療を行うと説明してくださいました。歯の型も銀歯はもう無いようで私の取れた銀歯を珍しそうに眺めていました。



 今は軽度の治療なら型も取らず直接ペースト状のプラスティックを少しづつ被せて青色レーザーで固めていく方法をとっています。欠けが大きめの部分は歯の強度を高めるため型をとってしっかり被せる方法でした。

 丁寧な治療で、4回で終えることができました。 治療後も目立たず今のところ快適に食事ができるようになりました。ありがたいことです。今後は歯の治療が不要になる、もしくは義歯の技術がさらに上がり、リーズナブルになったらありがたいなと思いました。

今回の治療は1200レアル!(2万5000円くらい) 歯石取りも入れての値段です。ちなみにブラジルの普通の保険には歯の治療には全く適応されません。。。。 (涙)


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結局安い、信頼のブランド物。ブラジルにも修正ペン(Faber-Castell )いろいろあります。僧侶の(私だけかも)特殊な使い方を紹介してます。

文房具にも日本製品が進出

 ブラジルで僧侶をしていると日本では比較的簡単に買う事ができるお経が手に入りにくいと言う事があります。ですからもしお経自体に間違いを発見しても、新しいのを買えばいいと言うわけには行かなくなります。 しかも買い換えると結構高いのです。

そのような理由もあり、ブラジルで売っている文房具を駆使して、お経の間違いやその他を修正しようと奮闘いたしました。

久しぶりにブラジルの有名な文房具店、kalunga (カルンガ)に行ってみると日本の製品まで売っていました! 以前は日本のものはブラジル・ダイソーくらいかと思っていましたが、サクラとかパイロットの製品がいくつか並んでいて嬉しかったです。

 でも値段は現地のブラジル製品の3倍くらいしますが! でも日本製は品質がいいということもあって売れているのでしょうか? 私は母国の製品でもあるので思い切って買ってみました。日本だと三分の一で買えるのに・・・・ という気持ちと葛藤しました。



ブランド物が結局安い

 他にも修正ペンを買いましたがそれは世界最古を謳い文句にしている、ドイツ鉛筆ブランド・ファーバーカステル社のものを購入しました。はっきり言って修正ペンなので色鉛筆の技術は関係ないのでしょうが、やはり信頼のドイツ製品という事も手伝って、ブランド物を買いました。
 こんなことを言いたくないのですが、ブラジルの安い製品に何度も泣かされてきているので、大切な作業に使う製品なので奮発しました。

 実際使ってみるとパイロットのペンも、ファーバーカステル社の修正ペンも液漏れすることもなくちゃんと機能してくれました! その様子も動画でご覧になれます。

 大事な作業をするときには、信頼のブランドを高くても買ったほうが結果的にお得だという事がまた証明されたと思います。



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Faber-Castell 日本ホームページです

https://www.faber-castell.jp



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