2022/02/13

サンパウロ別院の2月号にマリリアのお寺の記事が掲載されました

  今回はサンパウロ別院から毎月発行されている「別院だより」にお願いされた記事が掲載されたので紹介します。




わたしも別院にいた頃はこのお便りを作っていました。わたしが来る以前はご門徒が作っていて、そのお仕事がわたしに回ってきたのです。何故かわたしは大学時代から雑誌を作る係になることが多かったな・・・・

 大学時代は原稿を集めて印刷に届けるだけでした、校正も編集もやってませんでしたが、原稿集めって締め切りを守らない人もいて大変でした。このわたしが締め切りを守れない代表格でしたが・・・・・・

 石川県の小松時代は難波別院の「南御堂」という有名な新聞を作っていた元編集長の先輩がいたり、もと朝日新聞の編集部にいた人が新聞を作っていたりして鍛えられました。とはいえ、正式な何かを習得したのではないので悪しからず・・・・ よくダメ出しを食らったという意味です。

現在は編集ソフトもよくなり、作りやすくなりましたね!フォーマットもたくさんあるし、しかしわたし自身ここマリリアに来て数回新聞を出しましたが、長続きせず今に至ってます。今年こそはまた再開したいと思っています。あとホームページを作るという目標もありますが、よく考えたらこのブログの一部にページを作ればいいのだ!ということに気がつきました。やってみます。

今回はわたしがマリリアで学んだことなどが書いてあります。ぜひご覧ください。

以下からPDFをダウンロードできます。ポルトガル語と日本語で書いてあるのでぜひご覧ください。他にもブラジルのサンパウロ市のお寺の様子もわかるのでぜひご覧ください。

PDFの全文ダウンロードはこちらのリンクから


以下は別院だよりの一文です。

連載記事【対話】


 今回はマリリア真宗本願寺駐在の泉原秀開教使の登場です!
 昨年の 1 月、日本に住む叔母から、「あることがきっかけで泉原さんの  YouTube(ユーチューブ)チャンネルを見るようになったよ」という、連絡が届きました。私は驚くと同時に、このような人と人との出遇い方があるのだなあと、とってもワクワクしました。
「泉原さんが動画で紹介されていたんです」と、別院で本を買う方がいたり、「普段はマリリアのお寺に通っています」という母娘が、別院に見学に来られたり、ということもあって、「泉原さんは、どんなことをしているんだろう?」と、私は気になり始めたのです。
「私一人だけが教えてもらうのは勿体ない!」ということで、今回別院だよりに記事を書いて頂きました。是非ご一読ください! (佐々木 環)

DIÁLOGOS


Nesta edição temos a participação do Rev. Shu Izuhara, do Templo de Marília! Em janeiro do ano passado, recebi uma mensagem da minha tia do Japão que dizia acompanhar o canal do Rev. Izuhara através do YouTube. Ao mesmo tempo que fiquei tomada pela surpresa, senti uma grande euforia por perceber as formas de conexão e o encontro entre as pessoas.
E também, algumas pessoas vinham comprar livros indicados pelo Rev. Izuhara através dos vídeos; duas pessoas, mãe e filha, que são frequentadoras do Templo de Marília, vieram conhecer o Betsuin; e assim, foi desperta a minha curiosidade sobre a atuação do Rev.Izuhara.
Senti que era um desperdício não compartilhar com vocês as minhas descobertas. E assim, pedi para que ele escrevesse no Comunicado Mensal deste mês. Espero que apreciem! (Tamaki Sasaki)

「ブラジル・シュウちゃんねる」

2022/02/08

ブラジル散歩 日本昔ばなしとグリーンマイルと阿弥陀仏

 youtube「ブラジル散歩」です。久しぶりに歩いて気持ちよかったです。

 すき焼きのわりした作りに失敗した話、鬼はうち、福はそとの日本昔ばなしの話と、グリーンマイルエピソードの比較してます


日本昔ばなしでは最後におじいいちゃんは「もうすこし長生きする」と墓参りで宣言します。

グリーンマイルでは、主人公のジョンは双子の殺人事件は冤罪であるが、「毎日愛が利用され、たくさんの人が苦しんでいる。それを感じることに疲れてしまった」と言って刑を受け入れるのですが、その違いと共通点を話しています。

日本昔ばなしとグリーンマイルはまったく毛色の違うお話のようですが、ふとしてきっかけでその二つの話が結びつきました。それは阿弥陀仏の教えです。阿弥陀仏は四十八の誓願に必ずその願いが成就しなければ自分も救われることがない(成仏しない)と誓っています。つまり全ての人が救われなければ自分も救われないという精神をもった仏様なのです。

私たちもなぜ生きているのか?または生かされているのかということを深く考えさせられるエピソードに昨日も書いた節分のお話がきっかけでたどり着くことができました。

動画内でお話ししているので是非ご覧ください。ブラジルの日常の風景を眺めながら一緒に散歩をお付き合いください。








「ブラジル・シュウちゃんねる」


2022/02/07

「鬼は外 だから世間は鬼だらけ」(ポルトガル語翻訳付き)

 フェースブックから引用しました。

ここのブログでも何度も登場している、ブラジルにもおいでになっている尾畑文正先生の掲示板です。

 日本では節分はメジャーな行事なので、ブラジルでこの話をするのはかなりまどろっこしくなりますが、魔を払う、邪を払うという宗教や考え方はどこの国にもありますからわかってもらえます。

 自分に不都合なことを勘違いし敵対視して払おうとすると逆にその思念が鬼を作ってしまうというのですが、この事実を節分の豆まきの行事は教えてくれていると思います。

 実は日本各地で「鬼はうち 福はうち」ととなえる豆まきの行事があります。理由は様々ですが、その根っこにあるのは全ての人が幸福になる世界を願う心だと思います。


以下は尾畑先生のフェースブックの言葉です


鬼は外

だから世間は鬼だらけ


                                        毎日新聞より



どこまでも悪いのは他人、他国。

自分と自国のあやまちは見えない。

そこでもう一つ。

鬼は私のうちに棲む



ここからはわたしがDeepL翻訳アプリを利用してポルトガル語にしたものです。



O diabo está fora

Então o mundo está cheio de demônios


                                                        Jornal Mainichi  



São outras pessoas e outros países que são ruins em todos os lugares.

Não podemos ver nossa própria culpa e a culpa de nosso próprio país.


Portanto, mais uma coisa.

O demônio vive em mim.



【笑・いい話】まんが日本昔ばなし「節分の鬼」(高画質)





「ブラジル・シュウちゃんねる」

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