ブラジルに来てから14年目になります。私のブラジルでの仕事は僧侶なのです。それでブログの投稿にも時々仏教のお話を書いているのですが、意外とアクセスがあるので、まとめページを作るといいかもと思い作ってみました。
ブラジル散歩、日本編です。 実家の広島から名古屋そして三重へ行きました。
ブラジルでお世話になった尾畑先生や奥さんの潤子さん、そして同じくブラジルで一緒に働いた中澤さんも一緒に二日過ごしました。 ブラジルで出会った貴重な知り合いと日本で再会できるのはありがたい事だなぁ~
尾畑文正先生は日本では同朋大学の学長を勤めていたこともあり、名誉教授でもあります。真宗大谷派の先生です。 ブラジルでも開教監督・輪番として4年近くお勤めされ、わたしはその時に初めて知り合ったのです。 とてもよくしていただき、勉強不足の私ですが今は先生の著作を読むようになりました。行動する仏教という先生の生き方をブラジルで垣間見る事ができたのが私にとっては大変よかったです。
それにしても、先生が日本にお帰りになられてからもこうやって親しくしていただけることは嬉しいことです。また、これもまたブラジルで出会った中澤さんが遠く群馬の自坊から駆けつけてくれてともに一夜を過ごし酒を飲めたのも想像以上に嬉しいことでした。
遠く離れてもまた再会できる人が居ることはありがたいことですね!
というわけで、下に先生の本を紹介します。 あまり仏教の本を読まない方も気楽にわかりやすく読めると思います。 動画の中で先生がサインしてくださっていた本です。電子ブックもあります。
仏さまの願い-四十八のメッセージ (真宗新書) (日本語) 新書 – 2019/5/20尾畑文正 (著)
https://amzn.to/2RPjQ2C
動画の中で出てくる歌はポルトガルのバーで歌っていた方の自費出版のCDとのことです。ファドという日本でいうなら演歌でしょうか? 情熱的な思いが伝わってきますね!?Maria Jô-Jô
http://www.museudofado.pt/personalidades/detalhes.php?id=408&sep=0YouTubeでもながれていました。
MARIA JÔJÔ - "Taverna do Fado"
https://youtu.be/CB7MjxvTzucそれでは私の動画もご覧ください!
アントニオ猪木の言葉の真相「この道をいけばどうなるものか」
私は今、ブラジルのマリリア市に住んでいますがアントニオ猪木はここマリリア市の近郊に住んでいました。日本から来た力道山がその才能を見初めて日本へ連れて行ったそうです。
マリリアのお寺の会長の中村善雄さんは猪木の家の隣に住んでいたそうです。
先日ご門徒さんに源信僧都とその母親のエピソードについて質問を受けた。
調べているうちに、源信僧都の子供の頃の名前と、一休禅師のそれが全く同じ、「千菊丸」であることがわかって、びっくりした。
一休禅師つながりで、検索結果に猪木の引退試合の言葉で有名になった。
「この道をいけばどうなるものか」のエピソードが出ていて、さらにその隅に清沢哲夫 が原本と書かれていてビックリ!
それでどんどん検索したら、猪木のこの言葉は一休禅師の言葉として流布していたが、実は清沢哲夫の『無常断章』の中に記載されているということがわかって驚いた。
なぜなら私はこの本を高校か大学のとき読んだからだ。
その本は実家にあった。
でも、この詩の事はまったく覚えてなかった(-。-;)
私は清沢哲夫さんに何度かあっている。しかも親戚にあたる事を親から聞いてかなりビックリした。
清沢哲夫さんに初めてあったのは大学生のクラブの合宿で石川県の明達寺に行った時の事だった。私が入学していた大谷大学のもと哲学科の先生だったということもあり、その当時清沢満之批判が盛り上がっていた時期でもあり、私の入っていた「伝道部」はたぶんそれをテーマにして、暁烏哲夫さんのお宅明達寺に行ったはずだ。
お会いして白髪で、老齢に達していたけれど体が大きく迫力があったのを覚えている。
ゆっくりと話し、ゆっくりと迫力のある風貌の先生が私にある質問をされた。
先生のお部屋でお茶を頂いている時に哲夫さんが話し始めた。
「いいですか、これから一つの話をします。 よく聞いてこたえて下さい。 これは真剣勝負ですよ。」
「ここに洗面器がある。そして水が張ってある。それは丁度顔を付けると息が出来なくなるくらいの分量で、あなたはその洗面器に顔を浸す、鼻も口も浸かるくらいに・・・・
十秒が過ぎ三十秒が過ぎ、一分経つ。 それでもしゅう君は洗面器に顔を浸している。
さらに時間が経つ・・・・・ そして二分たつ、 それでもそのまま付けている
それが〇〇○です。
この話をどう思う?これで話はおしまい。と言われた。
全くわからず、今思うと禅問答のようなお話でちんぷんかんぷんという体で哲夫さんの顔を見ていると。
にこっりと笑って
「しゅう君。 いま時代が武士の時代だったらあなたの首はもう胴体についてないよ。 そのに転がってる」
・・・だから真剣勝負だと言ったでしょう。
といわれて、私はなんとも答えていないのに首が落ちてると言われてたので。
「わたしなら、洗面器から顔を上げますけれど・・・」
と言ったら。
「死体が話しとる、もう首は落ちてる」
といわれた。 \(*`∧´)/(怒)
先生は野武士のように迫力のあるので、ムッとした顔も態度も出来ず、せめてもの抵抗でムッツリしていたら。
「しゅう君、まあゆっくり考えてくれればいい」
と言ってくれたように思う。
ちなみに 「それが です」の白紙の部分を思い出せない。たぶん「仏教」か「生死」かだと思う。
洗面器の話は哲夫さんの本かコラムにも載っていたと思うので、わかったら報告します。
しかし未だに洗面器の話で何が言いたかったのか。わからないままです。
仏法が身にしみてわかるかわからないかそういう責際が実は只今いつも突きつけられている命を頂いているのだ、ということかな? どうでしょうか?皆さんはどう思われますか?
哲夫さんは清沢満之 の孫、清沢家のお寺を継いだが、ご門とお寺の経営で対立し、寺を出る。一時親子ともども掘建て小屋ぐらし、托鉢で暮らしていた。その頃の事が本に載っている。この道を・・・ の詩は仏教の教えだけではなく、まさに本人の実体験がこもっているから猪木の心も打ったし、またこれを聞いた人々の心にも届いたのだと思います。
それにしても猪木はどうしてこの詩を知ったのでしょうか? ブラジルへの日系移民の中には沢山の真宗門徒がいます。その中には暁烏敏や清沢満之の教えの薫陶を受けた方々もおいでになります。
もしかしたら、猪木の両親かおじいちゃんおばあちゃんは真宗のご門とだったのかもしれません。 しかし、まさか猪木の故郷の町近郊にこうやって住むことになるとは思ってもいませんでした。不思議なものです。
それでは最後に両氏の詩を掲載します。
道(猪木バージョン)
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けば分かるさ
道(清沢哲夫 正式バージョン)
比の道を行けばどうなるのかと危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せば
その一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けばわかるよ
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youtubeを活用して法事や法話を中継する方が増えてまいりました。お坊さんといえばあまりインターネットとかと縁が遠い世界でしたが、やはり時代的にネットを活用して少しでも多くの人に仏教の教えを届けたいという方は昔から、ホームページを作ったりしています。 先日私も一周忌の法事をネット配信したのですが、ブラジル、日本、イギリスの親戚が一緒にお参りをすることができたので大変喜ばれました。また動画はアーカイブもされますので、その時間に間に合わなかった人も見ることができますし、思い出としてずっと保管されていますのでその点でも喜ばれたようです。お寺に行って法事をするのが一番いいのですが、仕事の都合や体調の都合住んでいる場所で参加できなかった人が参加できる点が優れていると思いました。
今年から世界的な事情も相まって、youtubeを使って配信をしたいという質問が私にも寄せられることが多くなったので、そのやり方を動画にしたのでみてください。動画内ではお寺擁護が出てきますが、もちろんどんな状況でも中継の仕方は同じです。日進月歩でネットの使い方は簡単になってきています。ぜひお試しください。
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動画内でも説明していますが、スマートフォンアプリでの方法と、パソコンでの方法を分けて説明しています。2020年現在はまだスマートフォンでの生中継はチャンネル登録者が1000人以上いないとできないことになっています。その場合はパソコンを使ってやってみてください。今回初めてネット法事を経験したのですが、喪主の方も大変喜んでくださいました。ブラジルだけでなく、日本やイギリスの親戚も参加できたからです。アーカイブを残してあるので後でお参りすることもできます。 事前に家で仏壇がある場合用意しておくものや、お焼香の仕方などの解説ビデオをお送りしたのもよかったようです。教本のテキストなども配布しました。
こういう規制も来年にはどうなっているかわかりませんし、もっともっと快適に簡単にだれでも通信できる環境ができてくることは間違いないと思います。 わたしもいろいろ工夫しながらネットで法事をして欲しいという方の要望に応えていきたいと思っています。今後もインターネット法事のより良い方法を共有していきたいと思っています、いいアイデアがあったら共有していきます。もしよかったら意見や要望をコメントください。
ブラジルでお世話になった尾畑先生や奥さんの潤子さん、そして同じくブラジルで一緒に働いた中澤さんも一緒に二日過ごしました。 ブラジルで出会った貴重な知り合いと日本で再会できるのはありがたい事だなぁ~
尾畑文正先生は日本では同朋大学の学長を勤めていたこともあり、名誉教授でもあります。真宗大谷派の先生です。 ブラジルでも開教監督・輪番として4年近くお勤めされ、わたしはその時に初めて知り合ったのです。 とてもよくしていただき、勉強不足の私ですが今は先生の著作を読むようになりました。行動する仏教という先生の生き方をブラジルで垣間見る事ができたのが私にとっては大変よかったです。
それにしても、先生が日本にお帰りになられてからもこうやって親しくしていただけることは嬉しいことです。また、これもまたブラジルで出会った中澤さんが遠く群馬の自坊から駆けつけてくれてともに一夜を過ごし酒を飲めたのも想像以上に嬉しいことでした。
遠く離れてもまた再会できる人が居ることはありがたいことですね!
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一休禅師つながりで、検索結果に猪木の引退試合の言葉で有名になった。
「この道をいけばどうなるものか」のエピソードが出ていて、さらにその隅に清沢哲夫 が原本と書かれていてビックリ!
その本は実家にあった。
でも、この詩の事はまったく覚えてなかった(-。-;)
私は清沢哲夫さんに何度かあっている。しかも親戚にあたる事を親から聞いてかなりビックリした。
ゆっくりと話し、ゆっくりと迫力のある風貌の先生が私にある質問をされた。
先生のお部屋でお茶を頂いている時に哲夫さんが話し始めた。
「いいですか、これから一つの話をします。 よく聞いてこたえて下さい。 これは真剣勝負ですよ。」
「ここに洗面器がある。そして水が張ってある。それは丁度顔を付けると息が出来なくなるくらいの分量で、あなたはその洗面器に顔を浸す、鼻も口も浸かるくらいに・・・・
十秒が過ぎ三十秒が過ぎ、一分経つ。 それでもしゅう君は洗面器に顔を浸している。
さらに時間が経つ・・・・・ そして二分たつ、 それでもそのまま付けている
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この話をどう思う?これで話はおしまい。と言われた。
全くわからず、今思うと禅問答のようなお話でちんぷんかんぷんという体で哲夫さんの顔を見ていると。
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「しゅう君。 いま時代が武士の時代だったらあなたの首はもう胴体についてないよ。 そのに転がってる」
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哲夫さんは清沢満之 の孫、清沢家のお寺を継いだが、ご門とお寺の経営で対立し、寺を出る。一時親子ともども掘建て小屋ぐらし、托鉢で暮らしていた。その頃の事が本に載っている。この道を・・・ の詩は仏教の教えだけではなく、まさに本人の実体験がこもっているから猪木の心も打ったし、またこれを聞いた人々の心にも届いたのだと思います。
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2019年12月の実家の広島の報恩講の様子
さて今日の話は2019年の12月10日のことです。
実家の広島のお寺で報恩講という年に一度の親鸞聖人のご命日の法事に参加できました。
実家のお寺は原爆で消失したあとアメリカで捕虜になっていたひいお爺さんが御門徒と共に再建したお寺です。おじいちゃんの泉原寛海の海外生活の影響がお寺の建築や本堂の内装に影響している気がします。 ブラジルに来てお寺を見てなんだか違和感がなかったのは、というより懐かしく感じたのは実家のお寺が西洋様式(ブラジルは南米ですが。。。。つまり椅子の文化?)を 取り入れていたからではないかと推察しています。
実家のお寺の報恩講は子供の頃から参加していましたが、法要に出仕(僧侶として参加すること)そして法話(仏教のおはなしをする)をしたのは生まれで初めてだと思います。子供の頃から御門徒のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に御斎を食べるのが慣しで、昔はお寺で親鸞聖人に因んだ赤飯を炊いていました。西本宗介先生という方が毎年決まってご法話においでになっていまして、子供の頃はすごく大きな人に見えましたが、実際体格はよかったのだと思います。晩年になって京都の大学時代兄と一緒にお宅にお呼ばれした時はもう小さなおじいちゃんに見えて不思議に思ったことです。 その大きな時の西本先生はその赤飯を必ず「美味しい美味しい」と褒めながらおかわりをして場を和ませておいでだったのを覚えています。仏教の話もご自身の体験談であるシベリア抑留の経験談や貧乏だった時の食事のありがたさを子供にもわかる言葉で教えてくださっていました。
その後も私が大学生になった時お世話になった寺川先生や延塚先生が報恩講の法話をしてくださっていたので、まさか私が出仕はともかく法話をすることになるとは思ってもいませんでした。
緊張したけど、ブラジルの経験談や、子供の頃のこのお寺で、御門徒にお世話になったことや御文の話を精一杯させていただきました。 とってもありがたい経験をさせてもらって嬉しかったです。 兄がわざわざ私が日本へ帰省する日程に合わせて法要の時期を変えてくれて実現しました。
法要に私も参加していたので法事中の撮影はできませんでしたが写真をまとめて、音声の解説を入れているのでご覧ください。
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さて今日の話は2019年の12月10日のことです。
実家の広島のお寺で報恩講という年に一度の親鸞聖人のご命日の法事に参加できました。
実家のお寺は原爆で消失したあとアメリカで捕虜になっていたひいお爺さんが御門徒と共に再建したお寺です。おじいちゃんの泉原寛海の海外生活の影響がお寺の建築や本堂の内装に影響している気がします。 ブラジルに来てお寺を見てなんだか違和感がなかったのは、というより懐かしく感じたのは実家のお寺が西洋様式(ブラジルは南米ですが。。。。つまり椅子の文化?)を 取り入れていたからではないかと推察しています。
実家のお寺の報恩講は子供の頃から参加していましたが、法要に出仕(僧侶として参加すること)そして法話(仏教のおはなしをする)をしたのは生まれで初めてだと思います。子供の頃から御門徒のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に御斎を食べるのが慣しで、昔はお寺で親鸞聖人に因んだ赤飯を炊いていました。西本宗介先生という方が毎年決まってご法話においでになっていまして、子供の頃はすごく大きな人に見えましたが、実際体格はよかったのだと思います。晩年になって京都の大学時代兄と一緒にお宅にお呼ばれした時はもう小さなおじいちゃんに見えて不思議に思ったことです。 その大きな時の西本先生はその赤飯を必ず「美味しい美味しい」と褒めながらおかわりをして場を和ませておいでだったのを覚えています。仏教の話もご自身の体験談であるシベリア抑留の経験談や貧乏だった時の食事のありがたさを子供にもわかる言葉で教えてくださっていました。
その後も私が大学生になった時お世話になった寺川先生や延塚先生が報恩講の法話をしてくださっていたので、まさか私が出仕はともかく法話をすることになるとは思ってもいませんでした。
緊張したけど、ブラジルの経験談や、子供の頃のこのお寺で、御門徒にお世話になったことや御文の話を精一杯させていただきました。 とってもありがたい経験をさせてもらって嬉しかったです。 兄がわざわざ私が日本へ帰省する日程に合わせて法要の時期を変えてくれて実現しました。
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#2第二回 南米ブラジルの僧侶で映画監督。菅尾健太郎さんー芸術と仏教との出会い
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YouTube内での音楽はやはりブラジルの本願寺のお坊さん、堅田さんが作ってくださってます。 ありがとうございます!
ドキュメンタリー映画監督であり、本願寺派の僧侶(開教使)でもある菅尾さんにお話をお聞きしました。
ドキュメンタリー映画監督であり、本願寺派の僧侶(開教使)でもある菅尾さんにお話をお聞きしました。
菅尾健太郎さん監督としての略歴
浄土真宗本願寺派開教使。2007年にブラジルで仏教系NGOロータス・ブランコを設立。数々の教育文化プロジェクトを実現。ブラジル、日本、フランス共同製作による長編ドキュメンタリー映画[時折・TOKIORI (2012年公開) の調査兼シナリオ製作に関わる。2012年、アメリカの浄土真宗史を捉える記録映画[Streams of Light (63分、2013年公開) を監督製作。
2019年ブラジルでの仏教伝播を描くドキュメンタリー映画[Três Joias・ブラジル仏教]を製作
『トレス・ジョイアス―多文化社会で輝く仏教―』(DVD・Blu-ray・ブックレット)
監督 菅尾 健太郎
製作総指揮 パウロ・パストレロ
http://www.tresjoias.com.br/jp/
時折 – グラミーニャの日系家族
パウロ・ドミンゲズ・パストレロ監督作品
https://tokiorijp.wordpress.com/
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Blog dos Bombus
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イラストを作成してくれたのりこさんのYouTube
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「欄間の龍が啼いた寺」「大垣の友人のさだまさしの演奏と共にパンデイロを叩く」の二本立て!ブラジル散歩、日本編
さて、今回は福井県の敦賀から岐阜県の大垣へ。これまた大学時代の友人を訪ねたのです。林くんは、大学時代から大のさだまさしファンで、確かギターを買って練習を始めたのは大学時代だったと思います。 ギターを習うには遅いスタートだったかもしれませんが、久しぶりにあった今でも腕を磨き続けて、大学時代も上手でしたが、かなり腕を上げていたました。 まさに継続は力なりです! 彼はお寺の住職でお寺の本堂を案内してくれました。若い頃はお寺に興味もなく彼のお寺の行ってもお荘厳(お寺の飾り付け)に注目することはありませんでしたが、今回見るとかなり素晴らしくまた独特の欄間もあって歳を取ると見方も変わるもんだなー とこれまた染み染みと感じました。年は取るもんですね。とこれまた歳を取った人の定番のコメントですが、実に身に染みて思いました。
さて、今回の動画はお寺の龍のはなしと、旧友の林くんのギターと歌がメインですが、動画の字幕に自分の思いを書いていますのでそれにも注目してくれると嬉しいです。 若い頃はさだまさしはあまり好きでなかったのですが、彼の影響でよく曲を聞くようになり、またコンサートにも行きました。カラオケで彼が歌うので私も時々歌うようになりました。 特に動画の後半で林くんがギターを弾きながら歌ってくれた「風に立つライオン」は「雨宿り」についで僕の好きな曲で彼もそれを知っていて歌ってくれました。歌詞的にも、私が遠くブラジルに行って12年ぶりに再開したシチュエーションが歌の背景とダブって非常にうれしかったです。
それでは動画を見てください。
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思い出の夜の京都ー烏丸通から五条通あたりー
昨年2019年の12月中旬の動画です。
iphone11で撮っています。夜ですが結構明るく撮れていますね。
京都の町は大学生時代に8年住んでいたので、来るたびに懐かしい気持ちと、変わったなーと感じるところがあります。でも古都京都の町は独特の趣があっていいですね。寒い季節でしたがその寒さの感じも懐かしいような気がしました。
京都での研修が終わり最後の京都の夜を楽しい飲み会が終わった後に京都駅から烏丸五条のホテルまで歩いて帰っているところを撮影しています。途中京都のシンボル京都タワーと東本願寺の御影堂門が特に綺麗に写っています。 何やら呟きながら歩いていますが、自分自身改めて聞き直すとあー そんなこと思ってたなー と記憶が蘇ります。ほかの人にはわかりにくいことを話しているかもしれませんが、私自身の記念にもなるのでそのままあまり解説も入れずに流しています。時が経つと、2019年のこの映像も貴重な映像になるかもしれません。。。。
それにしても昨年の久しぶりの日本一人旅は久しぶりの友人にも会えたし、ハワイ、アメリカの開教使とも親睦を深めたし、お西の今井先生の計らいで西本願寺の立派な会館でお話をしてご門徒さんと親睦を深めることもできましたし、本当にありがたいことでした。
それでは一緒に散歩に付き合ってください。
そのほかの同じ時期の京都での動画はこちら
京都の智探閣寺 (チタン閣寺)
https://youtu.be/Z3aJbASa4HE
京都・東本願寺の周りを仏教書を探しながらお散歩した
https://youtu.be/P6nxMkJxSzs
京都・東本願寺境内参拝に行ったら銀杏の木の下がインスタ映えスポットになってた
https://youtu.be/St9CTBJKMGI
紅葉の時期の東本願寺、渉成園〔しょうせいえん〕 -枳殻邸〔きこくてい〕にて
https://youtu.be/hA4pUpANRyw
京都本山 東本願寺御影堂門に登る
https://youtu.be/G29Y6MHZMto
東本願寺で研修、まずはホテルとお朝事へ 2019年12月上旬の頃の映像です。ブラジル散歩(サンバ・サンポシリーズ)日本編
https://youtu.be/IVH0csSueD0
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2020年10月3日
ブラジルの秋の彼岸花、Lirio
ここブラジルのマリリア市のお寺では日本の春に秋のお彼岸が勤まります。ポルトガル語ではOfício de Equinócio do Otuonoといいます。直訳すると秋分の日のお勤めとなり、彼の岸という意味は込められてないようです。説明すると長くなるので仏事の表記としては訳しにくいところなのでしょう。
秋の彼岸には日本では彼岸花が咲き、この話を巡ってむかしいろいろな出会いがあり日記にしています。
特に北陸のお寺時代に出会った言葉
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特に北陸のお寺時代に出会った言葉
彼岸花 「葉見ず 花見ず 彼岸花」のエピソードは印象的でした
以前サンパウロの別院で彼岸の季節に似た花が咲いていたのでお尋ねしたら、長田ホーザさんがブラジルではリリオ(Lirio)といい、日本ではアマリリスと呼ばれていることを教えて下さいました。モジ・ダス・クルーゼスから持ってきてくださったとのことでした。
この花はインドではマンジュシャゲと呼び、(日本でもその名前がそのまま曼珠沙華として伝わっています)また別名、秋のお彼岸(ブラジルでは春のお彼岸にあたります)の時期に咲くので、彼岸花とも呼ばれています。 仏教行事である、「お彼岸」がそのまま花の名前になるほど、日本では仏教の教えが季節の節目とともに人々の日常に浸透している一つの例です。
私は今回の彼岸までブラジルには彼岸花がないと思っていたのですが、このリリオがヒガンバナ科であることを今回知りました。
日本から遠くブラジルにもお彼岸の時期に咲く花があることを知って、仏縁の有り難さをこの花を通して頂いた事です。
この華の特徴は、季節が秋から冬に移りまわりの植物が枯れても「彼岸花」の葉は緑いっぱいに茂り、冬の陽だまりの中で光合成をし、球根Bulboに栄養を貯めこみます。やがて季節が春になり周囲の植物たちが芽吹く頃、今度は葉が枯れて、球根は春から夏にかけて休眠状態となります。そして秋の彼岸の頃、何もなかった場所に数日にして茎を出して花を咲かせるのです。
こういった習性は、まわりの植物たちと季節の時間差によって競い合うことを避けている、この彼岸花科の独自の智慧だとか。面白いですね。
というわけでブラジルでは春のお彼岸、このマリリアのお寺では27日の午後2時から行われました。コロナの時期にもかかわらずお参りをありがとうございました。
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以前サンパウロの別院で彼岸の季節に似た花が咲いていたのでお尋ねしたら、長田ホーザさんがブラジルではリリオ(Lirio)といい、日本ではアマリリスと呼ばれていることを教えて下さいました。モジ・ダス・クルーゼスから持ってきてくださったとのことでした。
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2020年10月2日
彼岸花 「葉見ず 花見ず 彼岸花」
日本で石川県小松でお彼岸の頃、お参りに行ったときの事です。
おじいさんが、亡くなったおばさんの遺影を見やりながら「”暑さ寒さも彼岸まで”といいますが、今年の夏は波のある天候だったけれども、時期が巡ってくればちゃんとほら、彼岸花が咲きました。」と廊下を隔ててある中庭をちらりと見やりながら、見事な花が植えもしないのに咲いておりまして、と感心しながらお話し下さいました。
私も来る道すがら、田んぼの畦にスッとした立ち姿に、日の光の加減によっては、赤い炎を灯もしているような彼岸花に心を引きつけられていたので、おじさんのお話に、共感した次第です。
彼岸花の事を石川県では「葉不見 花不見」(はみず はなみず)と言うのだそうです。その事を知って、お参り先で他の方にもお尋ねすると、幾人かの人は「そうや、そうや」と知っておいででした。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。このことから「花は葉を想い、葉は花を想う」という意味で韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ばれて親しまれているそうです。
先のおじいさんも、来年からは彼岸花を見る度に、先に浄土へ立たれたおばあさんを思い起こすのでしょう。
コメントにも、「彼岸花」というと、不吉なイメージを抱くという意見がありましたが、それは球根が毒をもっている。タネをまきもしないのに知らぬ間にある日ふっと咲いている。寂しげな田んぼのあぜ道に咲いている、お墓にも咲いている、クッキリとした鮮やかな赤が、特に夕暮れにみると妖しく感じられる、などの理由があるようです。
しかし、わたしはなんだかこの花の儚さや立ち姿が好きなんです。この花と共に思い出すのが
「モチモチの木」などの挿絵なのです。斎藤隆介さん作・滝平二郎(たきだいら・じろう)さの絵のシリーズなのです。
「花さき山」の表紙絵絵を見てください。どことなく彼岸花ににてませんか?物語の中では「よいことをした時に咲く花」と書いてあるだけですが、よいことをした翌日にはすっと咲いている様が彼岸花の咲き方ともだぶります。そして、青色、黄色、赤色と私が実家で見た、いろんな色の彼岸花にも似ています。さてさて、お話はこんなふうです。
「花咲き山」には、美しい花が咲く・・・。
それは、誰かが良いことをしたあかしなのです。
あやが迷い込んだ山は「花咲き山」だったのです。
『やさしいことをすれば花が咲く。命をかけてすれば山が生まれる。
うそではない、本当のことだ・・・。』
花咲き山の山姥(山ンば)から、花咲き山の不思議を教えてもらい、あやが妹と母のために祭りの着物を我慢した時に、一輪の花が咲いたことを知ります。
でも、そのことを父母に話しても信じてくれません。
ですが、あやは時々いいことをしたり、見たりした時に、あの「花咲き山」のことを思い出すというお話です。
以上 号外「やまねこ通信社」さんより抜粋
どうでしょう?彼岸花には、いいイメージもたくさんあるようです、彼岸花ほど様々なイメージを感じさせる花は珍しいかもしれません。
私は彼岸花が死をイメージさせるマイナスのイメージも含めて好きです。寂しさ、儚さ、そして少し心を不安にさせる妖しい部分も含めて、不思議と惹かれるものがあります。
仏教では「曼珠沙華」といい、『法華経』に天上の花として登場します。 おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から ふってくるそうです。
ブラジルに時て13年になりますが今でも思い出すエピソードです。ブラジルには日本のような曼珠沙華は咲かないのですが同じ種類の花はあるようです。
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おじいさんが、亡くなったおばさんの遺影を見やりながら「”暑さ寒さも彼岸まで”といいますが、今年の夏は波のある天候だったけれども、時期が巡ってくればちゃんとほら、彼岸花が咲きました。」と廊下を隔ててある中庭をちらりと見やりながら、見事な花が植えもしないのに咲いておりまして、と感心しながらお話し下さいました。
私も来る道すがら、田んぼの畦にスッとした立ち姿に、日の光の加減によっては、赤い炎を灯もしているような彼岸花に心を引きつけられていたので、おじさんのお話に、共感した次第です。
彼岸花の事を石川県では「葉不見 花不見」(はみず はなみず)と言うのだそうです。その事を知って、お参り先で他の方にもお尋ねすると、幾人かの人は「そうや、そうや」と知っておいででした。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。このことから「花は葉を想い、葉は花を想う」という意味で韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ばれて親しまれているそうです。
先のおじいさんも、来年からは彼岸花を見る度に、先に浄土へ立たれたおばあさんを思い起こすのでしょう。
コメントにも、「彼岸花」というと、不吉なイメージを抱くという意見がありましたが、それは球根が毒をもっている。タネをまきもしないのに知らぬ間にある日ふっと咲いている。寂しげな田んぼのあぜ道に咲いている、お墓にも咲いている、クッキリとした鮮やかな赤が、特に夕暮れにみると妖しく感じられる、などの理由があるようです。
しかし、わたしはなんだかこの花の儚さや立ち姿が好きなんです。この花と共に思い出すのが
「モチモチの木」などの挿絵なのです。斎藤隆介さん作・滝平二郎(たきだいら・じろう)さの絵のシリーズなのです。
「花さき山」の表紙絵絵を見てください。どことなく彼岸花ににてませんか?物語の中では「よいことをした時に咲く花」と書いてあるだけですが、よいことをした翌日にはすっと咲いている様が彼岸花の咲き方ともだぶります。そして、青色、黄色、赤色と私が実家で見た、いろんな色の彼岸花にも似ています。
「花咲き山」には、美しい花が咲く・・・。
それは、誰かが良いことをしたあかしなのです。
あやが迷い込んだ山は「花咲き山」だったのです。
『やさしいことをすれば花が咲く。命をかけてすれば山が生まれる。
うそではない、本当のことだ・・・。』
花咲き山の山姥(山ンば)から、花咲き山の不思議を教えてもらい、あやが妹と母のために祭りの着物を我慢した時に、一輪の花が咲いたことを知ります。
でも、そのことを父母に話しても信じてくれません。
ですが、あやは時々いいことをしたり、見たりした時に、あの「花咲き山」のことを思い出すというお話です。
以上 号外「やまねこ通信社」さんより抜粋
どうでしょう?彼岸花には、いいイメージもたくさんあるようです、彼岸花ほど様々なイメージを感じさせる花は珍しいかもしれません。
私は彼岸花が死をイメージさせるマイナスのイメージも含めて好きです。寂しさ、儚さ、そして少し心を不安にさせる妖しい部分も含めて、不思議と惹かれるものがあります。
仏教では「曼珠沙華」といい、『法華経』に天上の花として登場します。 おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天から ふってくるそうです。
ブラジルに時て13年になりますが今でも思い出すエピソードです。ブラジルには日本のような曼珠沙華は咲かないのですが同じ種類の花はあるようです。
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2019年11月13日
ブラジルの仏式結婚式。casamento do Brasil em cerimonial de Budismo Shin
ここ数年ブラジルで結婚式の申し込みが増えています。その理由として、カトリックは2回目以降の結婚を許さない事が多いのと、同性婚もほとんど認められていないという事。また仏教の教えの精神がブラジルでも広まってきて、その心に共感してという事もあると思います。
日本では長年の歴史を経て仏教は葬式や法事、お墓参りするところ。または観光地。というイメージが強いと思いますが、ブラジル人は違うようです。
もちろん日本でも仏式結婚式を行なっていますので興味のある方は是非仏式で挙式してください。
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ある日、京大のボート部が琵琶湖で練習中に転覆して全員死亡した。という事件が起こった。
当初、関係者はみんな首を捻った。
なぜなら、琵琶湖がいくら日本一の湖だといっても、湖のどの位置にいても対岸が見えるくらいの広さなのだ。ボートが転覆しても岸に向かって泳げばたどり着くはずなのである。
ましてや、屈強なボート部の男ならば、楽々岸までたどり着けるはずである。
なぜ、全員死亡してしまったのだろうか・・・?
ボートが転覆したその日は濃い霧がかかっていた。だから、対岸が見えなかったのである。しかし、いくら見えなかったからといっても、まっすぐ泳げば、自然と岸にたどり着くはず。それなのに何故なのだろうか?
あとで検証して分かったことは、人間は左右の筋肉のバランスが均一でないから、本人はまっすぐ泳いでいるつもりでも。まっすぐには進んでおらず、ぐるぐると大きな弧を描いてしまうそうである。
(プールで目をつむって泳いでみるとわかります)
結果、いつまでたっても岸にたどり着けず、力つきて全員死亡してしまったそうなのである。
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ここからが仏教のお話です。
中国の仏教者、曇鸞大師の著書『浄土論註』という書物の中に、人間が迷う姿を、尺取り虫に喩えて表している。尺取り虫を鉢の縁に載せてはわせると、いつまでも縁をグルグルと周り続けている。
尺取り虫はまっすぐ進んでいるつもりだから、同じところを何周もするのであろう。
この様子を、人間が人生に迷う姿に喩えているのである。私たち人間も、毎日一生懸命に生きているが、対岸が見えないまま同じところをグルグルと周り続けているのかもしれません。
六道輪廻とか輪廻転生という言葉がありますが輪廻というのは生まれる前は牛で今は人間で、次の生まれ変わりは鳥なんてことではなくて、人間の愚かさを喩えて教えてくれるものなんですね。
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番組中に紳介本人も言ってたが、彼は高校時代に京都の仏教系の高校に通っていた。
実はその仏教系の高校とは大谷高等学校 の事。私が勤めていたお寺も同じ系統の宗派で「宗教法人 真宗大谷派」の本光寺というお寺で「南無阿弥陀仏」と称え、悪人も善人も浄土に往生し救われると説く、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ宗派である。
紳介さん、You Tubeで復活してほしいなー。
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2020年5月19日
おすすめの電子ブック 『私の真宗放浪記: 日本からブラジル、ブラジルから日本』 (文庫)尾畑文正 (著) 形式: Kindle版
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2020/04/29 投稿
京都の本山・東本願寺御影堂門に登る
昨日に引き続き、私の本職がお坊さんなのでたまにこちらのブログにも僧侶生活の様子をアップします。今回はこちらでもYouTubeで更新している「ブラジル散歩(サンバさんぽシリーズ)の日本編の京都編第二弾です。 京都編はあと二回で終わるかな?
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2019年11月30日の投稿
ブラジルの仏式結婚式。casamento do Brasil em cerimonial de Budismo Shin
ここ数年ブラジルで結婚式の申し込みが増えています。その理由として、カトリックは2回目以降の結婚を許さない事が多いのと、同性婚もほとんど認められていないという事。また仏教の教えの精神がブラジルでも広まってきて、その心に共感してという事もあると思います。
日本では長年の歴史を経て仏教は葬式や法事、お墓参りするところ。または観光地。というイメージが強いと思いますが、ブラジル人は違うようです。
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2020年10月19日 の投稿
大谷暢裕ご門首の記事が北國新聞に載った話。ブラジル散歩
まずは動画をご覧ださい!
元吉本のお笑い出身!? ブラジル西本願寺のお坊さん、ツパンの御幸断さんと対談
先日ブラジルの西本願寺のお坊さん御幸断さんのお話を聞かせていただきました。
ちょっとの対談のつもりが、興味深く楽しかったので45分にもわたってお話を聞かせていただきました。 皆さんもどうしてブラジルでお坊さんがいるの? どうやってきたの? なぜきたの? などなどいろいろな疑問があると思います。 しかも断さんはもと吉本のお笑い芸人という異色の経歴をもっておいでです。 私にとっては人生初のYouTubeコラボになりました が御幸さんがさすが元吉本!おしゃべりが弾んで45分もあっという間にすぎてしまいました。ありがとうございました!https://ameblo.jp/ishui/
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